特定非営利活動法人 青年をサポートする会|自立援助ホーム「楓の家」

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よくあるご質問

Q. 誰が利用の対象になりますか?

楓の家は、おおむね15歳から22歳までの若者を対象としています。中学校を卒業して家庭に戻れない子どもや、児童養護施設を退所して就労や就学をしながら生活する必要がある若者などが利用できます。家庭に代わる安心できる場所として、日常生活と自立へのサポートを提供しています。

Q. 利用を始めるにはどうすればいいですか?

まずはホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。担当者と面談を行い、現在の状況や希望を伺います。その後、施設の見学や生活内容の説明を経て、申込手続きと必要書類を提出いただきます。準備が整い次第、入居を開始し、職員とともに暮らしながら支援を受けられます。

Q. どんな生活を送ることになりますか?

家庭的な雰囲気を大切にし、職員と一緒に生活を共にします。あいさつや規則正しい生活習慣を重視し、就労や就学をしながら自立に向けた日々を過ごします。また、金銭管理も学び、収入から利用料や貯金を納め、残りを小遣いとして使う体験を通じ、将来に必要な生活力を身につけられます。

Q. 利用にかかる費用はありますか?

毎月の収入から利用料を納めるほか、一部を貯金に回します。残りは小遣いとして自由に使える仕組みです。生活費のやり繰りを通じて金銭感覚を身につけられることが特徴です。経済的に自立するための練習の場としても位置づけていますので、安心して取り組むことができます。

Q. 楓の家という名前の意味は?

楓の花言葉は「美しい変化」「大切な思い出」です。季節を重ねて葉の色が変化するように、子どもたち一人ひとりが自分らしく成長してほしいという願いを込めています。また、楓の種子が風に乗って飛ぶように、地域社会へと羽ばたいていけるよう見守り続けたい。そんな思いを名前に込めました。